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鹿児島支部設立インタビュー:縁が繋がり始まった

2020.03.31
投稿コラム

鹿児島支部設立インタビュー:縁が繋がり始まった

2020年2月に鹿児島支部が設立されました。
「お互いの自宅が、車で5分のところなんです」と二人並んでインタビューに参加くださった、支部長宮川尚之さんと、副支部長有村康弘さんに設立までのエピソードを伺いました。

※左 宮川尚之さん、右 有村康弘さん

孤独からの始まり、いろいろな人との縁が繋がった

■山田:前身となる勉強会は一年半継続されたと聞きました。設立までにはどんなきっかけがあったのですか?

■宮川さん:元々は孤独でした。当時アチーブメントの講座を私に紹介をしてくれたのは、青森の方と、神奈川の方でした。なので、その方々と一緒に、ずっと東京で受講をしていました。
当然、鹿児島に戻ってきても自分の周りにアチーブメントの事を知っている人はいませんでした。
福岡へも講座を受けに行きましたが、鹿児島出身の人はいないと言われました。一人でコツコツと学びを進め、プロスピーカー試験に合格しました。
その時に、「鹿児島で普及活動をすること」を約束しました。ここがスタートです。

■山田:「鹿児島で学んでいる人はいない」と言われたところから、どうやって第一回目の勉強会は開催されたのですか?

■宮川さん:私がプロスピーカー試験に合格した日に、担当コンサルタントから、鹿児島の受講生が増えていることを教えてもらいました。丁度、私がプロスピーカー合格を目指してトレーニングプログラムを受講しているのと同時期に、今の鹿児島支部の功労者でもある中村さんが初受講をしていました。中村さんが仲間と一緒に勉強会を開くらしいと聞き、第一回目勉強会に参加しました。

■有村さん:実は、その時、私も参加をしていました。宮川さんのプロスピーカー合格プレゼンを聞いたことを、今でも覚えています。

■宮川さん:第一回目からすでに30名ほどの人が参加する勉強会でした。ずっと一人だと思っていたので、こんなにもたくさんの人が学び始めているのだと知り、とても感動したことを覚えています。そこからはずっと勉強会を続けていきました。

↓第一回目勉強会当時のお写真 2017年6月

自分たちの学びの加速とともに増える仲間

■山田:勉強会の時期から、新規の方がたくさん参加されたり、勉強会がきっかけで「頂点への道」講座を受講する方が多かったと聞きました。

■宮川さん:勉強会時代は、中村さんの伝手でいろいろな地域からプロスピーカーが手弁当で来てくれ、勉強会の講師をしてくれました。その中で、少しずつ参加をする人の受講が進み、その第一陣でプロスピーカートレーニングプログラム(PTP)を受けてくれたのが有村さんでした。

■山田:中でも、地元の経営者の方が多く携わって運営されている支部と聞きました。特徴的ですよね。

■有村さん:勉強会に参加している経営者が、経営者仲間に伝える。その参加した経営者が、自社のスタッフの方を連れてくる。そのようにしてどんどん参加する人が増えていきました。繋がりのお陰です。
私の場合は、同業の経営者の集まりがあったので、自然と業界の中で広まっていきました。
参加の輪が広まることで得られたメリットは、会社の違う同業スタッフ同士がシェアし合うことによる学びの相乗効果です。同業他社のスタッフさん同士が話すことは、普通だったらあり得ないことです。

■宮川さん:私の場合は、医療業界ですので、研修を受けていることがメジャーではありませんでした。もちろん専門的な医療の技術に関する研修は受けますが、幹部や新入社員が自分自身の勉強のために研修を受けることは少ないです。「見て学べ」「私が言うようにやれ」という指導が多いのです。

しかし、来てくれた人が、得られた効果があったため、院内にアチーブメントの講座を受講してくれる人も増えていきました。その結果、業界内での「研修を受けるものだ」「マネジメントは勉強するものなのだ」という認知ができました。

参加者全員が少なくとも一回は話す勉強会!?

■山田:県内の受講生の3割がピークパフォーマンス(PPC)まで学びを進めているというのは、全国でも無いと思います!すごいことです。なぜですか?

■宮川さん:「参加したらしゃべって帰る。」「学んだことを必ずすぐ実践をする。」ことを鹿児島の勉強会では大事にしてきました。多くの人は、「いい話を聞いたな」で終わってしまうことが多いと思います。受け身で「いい時間だったな」で終わることなく、主体性をもって、自分が発信者になることを大事にしています。

例えば、アチーブメントの講座の学びを進めている人は、
・PPCが終わったら、10分間ショートプレゼンをやる。
・PTP受講中には、必ずテーマを決めて毎回プレゼンをする。
・プロスピーカー30分プレゼンが出来上がったらみんなの前でプレゼンする。

一方、まだ講座受講をしていない方、新規の方でも、
・自己紹介
・一分間のシェア
などで、必ずアウトプットをします。

支部会は、話したときに否定されることもない、安心安全空間です。分かち合える人が確実に増えています、それは特別なことではないです。どんどん学びを深めた人が、どんどん実践をできることが強みです。
つまり、全員が主役の支部です!

目指す未来:仲間とともに全鹿児島の人達へ

■山田:これまでも確固たる思いをもって支部会を運営されてきていると思いますが、鹿児島支部の目指す理想の支部像を教えてください。

■有村さん:実践を大事にしています。人は実践してうまくいったことは、たくさんの人に共有すると思います。でも失敗したことってあまり話したくないものです。
でも、生きていれば、上手くいくこともあれば、時には、上手くいかないこともあります。
うまくいかなかった事も、笑って共有できる、そしてそれを糧に更に高めあえる、そんな場所にしていきたいです。

■宮川さん:設立目的でもありますが、参加する人が成功を手にすることです。私は、アチーブメントテクノロジーと選択理論心理学は、人生を豊かにするための両輪だと思っています。学び、自分の分野で成長をしていく。職業で価値を生み出し、社会に対して、具体的な貢献をしていく人達を増やしていきたいです。
アチーブメントテクノロジーと選択理論を学び、社会的な成功と、自己実現を手にできる拠点にしていきます!
そして、とにかく鹿児島は広いです。指宿での勉強会や、霧島での勉強会も開催をしていき、鹿児島全土に仲間を増やしていきます。

鹿児島支部長 宮川尚之ベーシックプロスピーカー

鹿児島副支部長 有村 康弘ベーシックプロスピーカー