長年、アチーブメントで学びを深めている丸山直樹さんが、2011年8月20日に実施されたJPSA認定プロスピーカー試験において、エグゼクティブプロスピーカー試験に合格。史上初のエグゼクティブプロスピーカーが誕生しました。トレーナーとしても、既に数々の企業の社員研修を行っている丸山さんに、試験合格の喜びを語っていただきました。
※本インタビューは2011年8月に行ったものです。
このたびは、エグゼクティブプロスピーカー試験合格、おめでとうございます。 さっそくですが、エグゼクティブプロスピーカーを目指されたきっかけを教えていただけますか?
丸山 試験要項の発表があり、私は講師活動時間が累計500時間以上というエグゼクティブプロスピーカーの受験資格をクリアしていましたので、すぐにチャレンジしようと決めました。アチーブメントには、青木社長と佐藤取締役という日本一の人材教育のプロ、ファシリテーターがいます。人材教育に携わるなら、ここで自分を磨くのが最善の道ですよね。だから、本物から学び続けようと決め、7年間継続学習をしてきました。目の前に挑戦への道が拓けているのなら、チャレンジするのは自然な流れでしたね。
エグゼクティブプロスピーカーになるまで、このように継続学習ができた理由は?
丸山 学びを続けながら、成功している人とそうでない人の違いは、〝続けているかどうか〟なんだということがわかりました。私には、正しい選択をして、努力を継続すれば、必ず成果が出るという信念があります。そして、選択理論とアチーブメントテクノロジーを実践すれば必ずよくなれるという確信があります。
法人研修の講師をさせていただいて感じるのは、メーカー、金融、保険会社をはじめ、日本中のあらゆる組織に求められているテクノロジーであり、考え方だということです。そして研修を受けて喜んでいただけるのは、効果があるからだと思います。そうであれば、信じて、疑わず、継続すること。
受講生のなかには、各業界のトップ営業マンがたくさんいらっしゃいますが、成功している人の共通点は〝継続〟です。皆さん、目的、目標を明確にし、続けてこられたということが、お話ししているとよくわかります。そして、続けてきたことが、すべて自信になり、周囲からの信頼になっていると思うんですよね。
丸山さんはエグゼクティブプロスピーカーとして、これからどんな姿を目指されているのでしょうか?
丸山 初のエグゼクティブプロスピーカーということは、これまで以上に、自らの経験を通して、これからベーシックプロスピーカー、シニアプロスピーカー、エグゼクティブプロスピーカーを目指す人たちのサポートをさせていただく役割を担っていると感じています。そして、期待されていることは、プロスピーカーとして所属するJPSAの目的である、選択理論とアチーブメントテクノロジーを普及していくこと、JPSAのビジョンを実現するために力を尽くすことだと思っています。私はこれからも、守破離の〝守〟です。プロスピーカーとして、価値ある情報をひとりでも多くの方々に伝えること、そして共にその役割を担っていただける方々、すなわちプロスピーカーの育成に力を注ぐことが、私の役割だと考えています。
ありがとうございます。最後に読者の皆さんへメッセージをお願いします。
丸山 読者の皆さんには、ぜひ、JPSA研究会や支部活動を活用してくださいとお伝えしたいですね。継続学習をする最高の場所ですから。支部活動では、志のある方々と接し、共に学び、研鑽することができます。プロスピーカーを目指す方々への支援は惜しみません。共によくなっていきましょう!