よくあるご質問 プロフィール情報変更 会員向け情報はこちら
INTERVIEW

インタビュー

一部上場企業を経て、1987年9月、福岡市にて株式会社ヴィサージュを設立。業界未経験ながら、サラリーマン時代の経験を活かし、ビジネスマン向けの居酒屋として店舗を拡大。全国5万件のサントリー生ビール取扱店の中、プレミアムモルツの調達人店としてトップ220件に選出され、サントリー社内での営業スタッフ向け品質セミナーも担当する。2015年6月ベーシックプロスピーカー合格。

初受講後3年で業績をV字回復
大手企業向け勉強会
大手企業向け勉強会

私は、「九州産」にこだわり博多料理に特化した飲食店を経営しています。多くのサラリーマンが接待や宴会に使ってくださり、創業後14年で6店舗まで拡大しました。しかし2005年を最後に売上は減少。リーマンショックが追い打ちをかけました。そして2012年、業績を改善するために『頂点への道』講座を初受講しました。受講して、経営理念はあるものの、日々目の前のことに追われ、具体的な行動計画が描けていないことに気づきました。そこで第二象限の理念浸透・人材育成・マーケティング・メニュー開発に着手すべく、朝晩セルフカウンセリングをし、長期から逆算した1日を送りました。まずは生ビールで日本一になると目標設定。保管方法・注ぎ方など具体的な指針を定め実践しました。また、選択理論心理学を学び、これまでスタッフに外的コントロールを使ってきたことを反省。アシスタントとして初受講の方のお話を傾聴し、学びの支援をする経験をとおして『身につけたい7つの習慣』を土台にコミュニケーションがとれるようになり、スタッフとの関係が良好になりました。結果、サントリーが定めるプレミアムモルツを提供する飲食店5万件のなかのトップ220件に選ばれ、2015年には売上7億8千万円に回復。ベーシックプロスピーカーにも合格しました。

プロスピーカー合格後に 次々と訪れた試練

これからさらなる飛躍をと意気込んでいましたが、順境は長くは続きませんでした。1つ目の試練は、2015年。天神ビックバンという大規模な再開発が始まり、店舗付近のビル街が更地になりました。周辺人口は6万人減。業績が急速に悪化しました。2つ目の試練は、2020年から現在も続くコロナ禍です。実は試行錯誤の末、1つ目の試練から3年後の2018年には、売上の7割が回復しました。しかし、今回ばかりは緊急事態宣言により店を開けることすらできません。売上ゼロの日が続きました。ランチ営業をはじめても、売上は以前の3%。感染症対策が緩和されても、メインターゲットである大手企業の会社員は、会社から接待や宴会を禁止されていたようで、売上は以前のようには戻りませんでした。

逆境こそ学び続ける

「来月の支払い、どうしよう」。正直、精神がおかしくなってしまいそうな日が何日もありました。それでも前を向き続けることができたのは、継続学習のおかげです。支部会に参加し、アシスタントに入り、再受講を続けました。そして毎朝のセルフカウンセリングの時間に、『成功哲学』の音読と、アファメーションを追加しました。「あなたはできる・あなたには価値がある・あなたはあなたのままで素晴らしい」。「私、竹内 康順は、幸福創造カンパニーとして、食を通じて、スタッフ・お客様・地域の物心両面の幸福を創造し続けます。そして、2023年8月31日までに、売上〇億、経常利益〇億。2024年8月31日までに…」。10年分の中長期計画のアフォメーションを続けました。JPSAの多くの仲間にも、たくさん助けられました。あるとき、原田エグゼクティブプロスピーカーから「どうしてシニアプロスピーカーにチャレンジしないの?」と聞かれたのです。「いや、だって資金繰りが…」と返すと、「だから、今やるのよ」と一言。そのとおりだと思いました。


毎朝読んでいる成功哲学

シニアプロスピーカーにチャレンジするということは、この状況を打破し、業界トップ1%の成果を出し、選択理論とアチーブメントテクノロジーをとおして縁ある人を幸せに導ける自分になるということです。この状況でシニアプロスピーカーを目指すなんて、大変居心地の悪い状況だと思いました。しかし、自らの行動を変えない限り、状況が変わることはありません。必ず業績を回復させると決め、プロスピーカートレーニングプログラムアドバンスの受講をはじめました。

 

人はいつからでも、 どこからでもよくなれる

経営者である私が、高い山を目指すと決めたこと、毎朝のアファメーションとプランニングで自己概念が上がったことで、現場にも小さな変化が生まれていきました。お客様から、ビールのおかわりを、追加でもう1杯いただくことに、こだわるようになりました。そして味には自信がありますから、強みである高価格帯の商品を中心にメニューのラインナップを引き直しました。結果、スタッフ一人当たりの労働生産性は、コロナ前の500万円弱から799万円になりました。これは業界平均179万円の4.4倍、トップ1%にあたります。学び続けて10年。何度も苦境に立たされました。今もまだ、完全ではありません。でも、私には選択理論とアチーブメントテクノロジーを素直に実践し続ければ、必ず道を切り拓くことができるという確信があります。だから私は、青木仁志先生への感謝を胸にシニアプロスピーカーとなり、「人はいつからでも、どこからでもよくなれる」というメッセージを伝えてまいります。

CONTACTお問い合わせ

JPSAに興味をお持ちの⽅は、右記のお問い合わせフォームより問い合わせください。

call03-6858-3616受付時間:月~土曜日 10:30~17:00