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【渡邊 勝也】プロスピーカーという生き方

JPSA認定プロスピーカー渡邊 勝也が、プロスピーカーになるまでの軌跡と生き方を語るインタビューです。

貢献を志すからこそ手に入る成長それがプロスピーカーの醍醐味
渡邊 勝也 (わたなべ まさや)

税理士法人クオリティ・ワン 代表社員  JPSA認定 ベーシックプロスピーカー

1973年生まれ。学生の頃はアメリカンフットボールに打ち込み、卒業後は専門職業人としての道を歩む傍らで、ベンチプレッサーとして活躍し、多くの大会で優秀な成績を残す。2010年に税理士として独立開業を果たし、月10件以上の税務調査を担当することも多く、「税務調査官よりも税務調査を行っている税理士」として知られる。一時期は離職率が80%を超えたときもあったが、理念経営実践後に1桁台にまで改善。就職口コミサイト「OpenWork」監査法人・税理士法人・法律事務所業界の総合ランキング1位。中小企業での理念経営実現のパートナーとして、クオリティカンパニーの輩出に力を注いでいる。

喜びも悲しみも共有できる そんな組織をつくりたかった

プロスピーカーを目指したきっかけは一言で言えば憧れでした。『頂点への道』講座を受講するなかで、壇上でシェアされる皆さんのメッセージを聞いていて、ここまで人の心に思いを届け、そして心を揺さぶられる。
そんな伝達力を身に付けたいと心から思っていました。振り返れば、当時は税理士法人の代表として、実績はたしかに上がっていましたが、離職率は非常に高く、常に孤独と不安を感じていました。そんなマイナスな感情をもみ消すかのように、必死に前を向いて走っていたのです。
「結局は自分が頑張らないといけない」「スタッフは思いを受け取ってくれない」そのような考え方を持っていたので、当然のことですが、限界感もあれば、焦燥感もありました。
しかし、本音はどうかと言うと、もっとスタッフと思いを共有し、嬉しいことがあればお互いが自分のことのように喜び、悲しいことがあれば真剣に肩をたたいて励まし合う。そんな強い強い絆で結ばれた組織をつくりたかったのです。どこか諦めかけていたそのような願いを、プロスピーカーになれば叶えられるのではないか。そんな一筋の希望を抱いて、チャレンジをコミットメントしたのです。
チャレンジの過程で得たものはたくさんあったのですが、一番は自分の人生の棚卸しをとおして、本当の成長課題が明確になったということでした。
半年間のプロスピーカートレーニングプログラムで、生きてきた人生と深く向き合うのですが、自分の人生で困難な状況に遭遇する共通点はすべて人間関係であったとわかりました。社員の離職は、いつも私がハードなチャレンジをしようとしたときのコミュニケーションに問題がありました。以前の職場を転職したときも上司との人間関係に問題がありました。
そのほかにも心当たりのあることがいくつかありましたし、何より父親との人間関係が断絶したままだったのです。これはしっかりと向き合うタイミングなのかもしれないと思い、覚悟をして父親を訪ねに行くという選択ができるようになりました。いつも犠牲にしてきた人間関係、そんな自分の無意識レベルの習慣と向きあい、一つずつ改善をしていくチャレンジができたのは、何よりの財産になったと思います。

人の役に立つ生き方が本当の豊かさをもたらす

そしてプロスピーカーチャレンジのなかで体得したものは何かというと、他者貢献と自己成長の統合であると思います。言葉にすると難しいのですが、簡単に言えば、自分のために頑張ることと、人の役に立つことの両方ができるようになる。
その結果、周囲からも感謝され、何かあったときに支えあえる信頼する仲間ができ、経済的にも精神的にも豊かな人生を生きることができるようになります。
この肝となるのが、他者貢献と自己成長の順番であると思います。大前提として、「持っているから与えられる」なので、自己成長が先です。
しかし、本当の意味で自分の成長と達成にコミットメントし、最大のパフォーマンスを出していくために、他者貢献の概念が必要なのです。人は自分のことでは頑張れなかったとしても、大切な人のためになら頑張れる生き物ですので、成長の先にある貢献をどれだけイメージできているかが、パフォーマンスを左右すると言っても過言ではありません。
税理士という職業に置き換えて説明すると、私は顧問をさせていただいている企業に、納税額で目標設定をぜひしましょうとおすすめしています。
そして、私たちも顧問先企業の累計納税額を目標設定して毎年チャレンジしています。そうすることによって、自社の売上を上げていく意味付けが変わるのです。社会は私たちが支払う税金で動いていますので、税金が多く国に入ればよりよい社会が実現できるはずです。
例外的なこともあるかもしれませんが、一定の秩序が保たれていれば、税金が豊かな国とそうでない国を比べたら、間違いなく豊かな国のほうがよい社会を実現していることを歴史が物語っています。日本にはその無限の可能性があると私は思います。
だからこそ、より多くの税金を支払い、社会に貢献していこう。そのためにも自分たちが徹底的に売上を上げていこう。そうしたらみんな幸せになれる。
だから、高い目標にチャレンジしていこう。そんなメッセージを伝えています。これは間違いなくプロスピーカーチャレンジをとおして、自分のものとなった考え方です。結果的に、多くの顧問先が売上を伸ばし、よい経営を実現できているのです。

学びの仲間とともに 真の生きがいを求めて

JPSA活動とは、真の生きがいをもたらしてくれる場であると思っています。
例にあげれば、一生困らないほどの財産が手に入ったとしたら、働かないのかと問われると、特に社会のトップリーダーの方々であればあるほど、そうではないと答えるはずです。
お金を稼ぐこと以上に、誰かの役に立っている感覚や、価値あることを成し遂げている感覚。社会と、国家と繋がっている感覚、自分自身の人としての価値を高めてくれる、そんな生きがいとも言える感情を味わえるのがこの場であると思っています。
より社会にとって価値ある人生を歩んでいくために、活躍のステージを上げていくためには絶好のトレーニング環境です。そして、人は人によって磨かれるという言葉があるように、志高い仲間と過ごす時間は、指導者としての人格形成のために欠かすことのできない大切な瞬間です。
自己成長と他者貢献を統合し、真の意味での生きがいがある豊かな人生を送る方を、身近から増やしていけるよう、情熱を注いで活動してまいります。

豊富な経験を生かした的確なアドバイスが多くの経営者から好評を得ている

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