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INTERVIEW

インタビュー

1983年生まれ。兄の事故をきっかけにリハビリテーションに興味を持ち、理学療法士の国家資格を取得。総合病院などで役職を歴任。その後、地域で安心してリハビリテーションを受けられる社会を実現するために、2012年にリハビリテーションを中心としたデイサービスをオープン。現在、横浜市内最大の施設まで成長し、放課後等デイサービスなどの福祉事業やオンラインでの事業も行っている。国内だけでなく海外から視察も訪れ、新聞や業界誌でも取り組みが紹介されている。その経験を生かし、全国で新規事業の立ち上げコンサルティングも行っている。

経営とマネジメントの 変革を求めて叩いた学びの門

アチーブメントの門を叩いて、初めて『頂点への道』講座に参加をしたとき、そこそこの売上はありましたが、頭打ちの状態でした。
実は、理学療法士としての仕事についたのも、リハビリを中心としたデイサービスで起業をしたのも、今は亡き兄がきっかけです。事故を通して、思うように体を動かせなくなった兄が、リハビリに必死に取り組む姿を見て、このようにたった一筋の希望を求めている方が世のなかにはたくさんいる、そんな方の力になりたいと思い、この仕事につきました。
しかし、病院に就職しても、組織の制約を受けて、本当に自分が考える患者様への貢献がなかなか形にできない葛藤の日々を過ごしていました。いつの間にか、「何のために働くのか?」という思いも薄くなり、淡々と過ごしていたなかで、兄が急に亡くなりました。この仕事のきっかけを与えてくれた存在でもあって、私にとっては非常にショックな出来事でした。悲しみと同時に私の心に浮かんできたのは、「人生には限りがある、ならば本当にやりたいことに思いっきりチャレンジしないと絶対に後悔する」という思いでした。この翌年に思い立って、独立開業したのです。
技術に関しては、人一倍努力をしてきた自負がありましたので、ある程度まで組織は成長しました。
しかし、一番困っていたのは、12~13名いた社員と私で、仕事に対する考え方や思いに大きな乖離があったことです。本気で人生を生きている方の役に立ちたいと、私がいくらメッセージをしても、あまり響いているようには見えなかったのです。
『頂点への道』講座を受講したのはまさにそんなときでした。初受講のインパクトは今でも忘れません。違う業種業態の方に仕事に対する思いを話したときに、驚くほど共感をしてくれたのです。
そしてプロスピーカーの方のお話を聞いて、構成や話の上手さはもちろんですが、何よりも心に響く・伝わるということを体感しました。
もし自分がこの力を手にしたのであれば、もっと社員に思いをうまく伝えられるのかもしれない、そう感じて、プロスピーカーを目指そうと決意したのです。

誰と学ぶかで結果が変わる

プロスピーカーチャレンジで最も向き合ったのは、「自分が源」という考え方でした。何かうまく行かないことが起こったとき、私たちはつい誰かのせいにしようとします。分かってくれない、理解してくれない、相手が悪いと。そしてどうにか思い通りにしようと、相手を変えることばかり考えてしまいがちです。私もこれまでの人生で何度もそうしてきました。
しかし、振り返るとそこには成長はなく、周囲との関係を壊す一方だったのです。それを本当に望んでいるのかと聞かれると、違和感がありました。講座で学んだセルフカウンセリングを繰り返していくなかで、私が本当に求めているのは周囲との良好な関係性であり、その上に成り立つ高業績の実現であると腑に落ちたのです。それを求めるのであれば、自分から変革せずには何も始まらないと心に決め、一歩ずつ自分を変えることができたのです。
しかしこれも、一人の力では成し得なかったと思います。プロスピーカーチャレンジの過程で、多くの先輩プロスピーカーや、学びの仲間と切磋琢磨があったおかげです。お互いの悩みを打ち明け、その解決のために協力しあってきました。そこからたくさんのアイデアをもらいましたし、志高い仲間がいたからこそ、諦めずに取り組み続けて来れたのだと思います。
おかげさまで、2016年にベーシックプロスピーカー認定を受け、会社としても、受講当初5000万ほどだった売上は3倍になり、社員数も20名を超えました。社員あたりの平均売上で考えると、業界平均の2倍まで成長しています。これらの実績は、私の能力というより、ともに学んで切磋琢磨し合える仲間と、私の変革を見てともに学ぶようになってくれた社員たちのおかげです。周りの方々が私を引き上げてくれたのだと感じています。

高みを目指す環境に身を置くこと、それが平凡を非凡に変えてくれる

もっと自然体で、等身大で人に貢献できる存在でありたい。成長すればするほど、そんな思いが強くなっていきます。プロスピーカーの認定をいただいて、講座にアシスタントとして入ったりすると、持ち上げていただけるのですが、バッジを外して現場に戻ると、これまでと変わらない自分がそこにはいます。
JPSAという環境だけではなく、もっともっと多くの方に良い影響を与えられ、多くの方の力になれる自分に成長していきたい、そう思って、新しくリリースされた、『プロスピーカー・トレーニング・プログラム・アドバンス』を受講し、シニアプロスピーカーへの挑戦を始めたのです。その間、およそ1年。決して楽な道のりではありませんでしたが、振り返ると楽しかった期間でした。おかげさまで2021年4月に、8名の仲間とともに、晴れてシニアプロスピーカーの認定をいただくことができましたが、この合格は仲間の存在があってこそのものでした。
JPSAの魅力とはなにかと尋ねられたとしたら、私は確信を持って、「高みを目指して、切磋琢磨しあえる環境」であると答えます。「環境が人を変える」という言葉もあるように、どこに身を置くかで成長勾配が大きく変わってくると私は思います。JPSAでは、常に自分よりも2つも3つも視座が高い方と出会えます。そんな方々のなかに入れてもらって、ともにチャレンジできることが、人生の質の向上に大きく影響するのです。
ここまでの歩みはまだまだ序章に過ぎないと思っています。より多くの方に貢献できる自分になるために、更に研鑽を積んで、力をつけていきたいと思います。

磨き上げてきた伝達力をマネジメントに生かし、理念が浸透した組織を実現している
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