1974年生。富山県魚津市出身。
幼少の頃から柔道をはじめ全日本学生選手権上位入賞果たす。
警視庁、実業団等、柔道選手としての就職オファーを断り、
「世界一強い男になりたい!」という強い想いを胸に
柔道から「何でもあり」の総合格闘技の世界に飛び込む。
その後、柔道をベースとし、
圧倒的な練習量を土台にプロデビューを果たし、
1990年後半から2000年代前半
当時の世界の総合格闘技界の頂点に君臨していた
伝説の格闘技イベント「PRIDE」を主戦場とし、
全出場選手最多の23回の出場をはたす。
小さい体(172cm)ながら、世界の強豪達と互角以上の戦いを繰り広げる姿は、
多くの人々に感動を与え、空前の格闘技ブームの中心的な存在として活躍。
その時についた異名は「ミスタープライド」「最後の日本男児」。
しかし、総合格闘家として絶頂期は長くは続かず、
体力の衰えというプロ格闘家として厳しい現実に直面し、
生きる希望を見失ってしまう。
そんな時、ある出来事がきっかけとなり生きる希望を再度見出し、
格闘家人生にピリオドをうち、第二の人生をスタートを決意。
生まれ故郷の富山に戻り、『つけめん・えびすこ』を開業。
開業後、3年目には2号店『とんこつえびすこ』をオープン。
翌年には東京池袋に「富山ブラックラーメン専門店・富山えびすこ」をオープンする。
「富山ラーメングランプリ」優勝、東京ラーメンショー出店など、
ラーメン店としても着実に業績を伸ばし、
飲食店の経営者としての道も歩み始めている。
2015年、ベーシックプロスピーカー試験に合格。