神奈川県で40年続く(有)石田牧場3代目。
2007年酪農学園大学酪農学部酪農学科卒業後、
1年間ニュージーランドの大規模放牧酪農場で修行後、2008年就農。
都市近郊の利点を活かし、近隣の教育機関と連携して子供達を牧場に受け入れ、
餌やり体験や乳搾り体験を通し『食べ物』と『いのち』の大切さを伝える活動をしている。
受け入れ実績は年間約2000人におよび、子供達に「いただきます」の意味を伝える技術は
教育関係者から高い評価を得ている。
また、2011年に牧場直営のジェラート屋【めぐり】を起業。
近隣農家と連携した新しい形の6次産業化モデルを確立し、
そのビジネスモデルと確固とした経営理念は多くの農業者の見通しとなっている。