山口電気工事株式会社創業者山口道夫の孫として兵庫県尼崎市で生まれ育つ。
親子関係により家業を継ぐことを悩むも、恩師の一言で継ぐことを決意。大学は電気工学を専攻し、大手電気工事会社に就職。早くに頭角を現し、松山自動車道新設やパナソニックプラズマディスプレイ工場新設、甲子園球場大改築工事など大型案件を担当。
その後30歳で3代目として現在の山口電気工事に転職。
自ら積極的に社内の人間関係を構築し、経営理念刷新、組織の拡大および改革、また創業初となる中期経営計画発表会を実施、人事評価制度導入など、数々の改革に成功。
2017年5月には商社をM&Aし、グループ組織を構築。総勢44名を束ねる。
一般社団法人兵庫県電業協会青年部会長も務め、業界の発展や県主催のボランティア活動など社会貢献に邁進中。またここ数年では、地元の工業高校で「電気」の特別講師として年数回の授業を受け持ち、授業のわかりやすさで高評価を得ている。