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【髙木 幹英】プロスピーカーという生き方

JPSA認定プロスピーカー髙木 幹英が、プロスピーカーになるまでの軌跡と生き方を語るインタビューです。

すべての逆境に感謝人に勇気を与える存在を目指して
髙木 幹英 (たかぎみきひで)

株式会社ライフプラザパートナーズ

1979年岐阜県下呂市生まれ。大学卒業後、『お客様と対話し、提案する仕事がしたい』という思いから保険代理店に入社し、以後一貫して保険営業に携わる。2009年、業績不振により当時所属していた保険代理店から退職を余儀なくされるが、お客様との約束を守りたい一心から、自身が経営者となって保険代理店を設立。それと同時に自己の研鑽・成長を求めて『頂点への道』講座を受講する。学びを深めていく中で、『人は誰しも価値のある存在であり、いつからでも、どこからでも良くなれる』という確信を持つ。現在は総合保険代理店・株式会社ライフプラザパートナーズのメンバーとして活躍中。2019年度~2022年度とMDRT基準を4年連続達成している。2022年2月シニアプロスピーカー試験合格。

どん底から這い上がってきた人生が誰かの力になる

最低月収46円。はじめて『頂点への道』を受講したとき、私はまさに「どん底」といえる状態でした。業績不振で勤めていた保険代理店から解雇。ご契約いただいているお客様との約束を守りたいと独立しましたが、業績は低迷。家族にも言えず、経済的にも精神的にも追い込まれていました。「よくなりたい」と、藁をもつかむ思いで2009年9月に『頂点への道』講座を初受講しました。
受講当初は、周りとの比較や自信の無さから、なかなか自分の状況をシェアできませんでした。しかし、少しずつ成果を出すなかで、転機が訪れます。何度目かの再受講の際に、これまでの経験をシェアしたところ、私の話を聞き涙を流される方々を目にしました。「自分の生き方が、誰かの力になる」。大きな衝撃でした。もっと多くの人に、生きる勇気を与えられる存在になりたい。これがプロスピーカーを目指すきっかけとなりました。

プロスピーカーチャレンジが 教えてくれた「勇気を与える生き方」の真髄

「プロスピーカーとして何を伝えたいの?」プロスピーカートレーニングプログラム受講中に、先輩プロスピーカーからいただいた言葉が、次のターニングポイントになりました。「どん底にいる人が人並みになる話でも感動はする。でも、成果が出ていない人の見通しになりたいなら、髙木さんが今しなければいけないのは、プレゼンテーションの練習ではないのでは?」その言葉の通りでした。30分のプレゼンテーションはできる。けれど、本当の意味で心に響くメッセージを伝えきることができない。そのとき、初受講時に比べたら成果は上がっていましたが、目指していた目標の達成はしていませんでした。
「人はいつからでもどこからでも良くなれる」ということを証明できる存在になると決め、現場に専念。アシスタントに入ることも一旦止め、代理店を経営していると営業に集中できないからと、会社を閉めプレイヤーに徹しました。そして半年後、自分でも納得のいく成果をだして、プロスピーカー試験に合格しました。

支部崩壊の危機にビジョンを拡張「富山をクオリティコミュニティへ」

プロスピーカー合格後、富山支部を設立しました。富山には支部がなく、東京の支部に通いながらプロスピーカーチャレンジをしてきたからこそ、北陸に学びの環境をつくりたいという思いからでした。しかし、設立後1年経たぬうちに支部活動は暗礁に乗り上げます。支部会に人が集まらない。支部を動かすプロスピーカーは自分一人となり、運営をすべて担わなければならなくなりました。時間もお金も費やしていたからこそ、受け入れがたい現実でもありました。
思い通りにいかないときこそ、選択理論とアチーブメントテクノロジーの学びに立ち返ろう。自分と向き合う中で、リーダーとしての自分の器の小ささが今の現象を引き起こしているのだと気づきました。支部を創ることが目的になってしまい、支部を通して何を創り出したいのか、どんな学びを提供したいのか、ビジョンを見失っていたのです。
誰のために、何のために、なぜプロスピーカーになったのか、なぜ、富山支部を立ち上げたのか。目的を問い直したとき、プロスピーカーとしてのビジョンがさらに明確になりました。「アチーブメントテクノロジーと選択理論を自らが実践し、普及することを通じて、多くの人に生きる力と勇気を与える。そしてその先にクオリティコミュニティを実現する」。ビジョン実現のために、富山でアチーブメントテクノロジーコースを開催すると目標設定。2016年3月、多くのパワーパートナーとともに初開催を実現させました。「富山をクオリティコミュニティに」を合言葉に人が集まり、設立から10年、富山支部は15名以上のプロスピーカーを輩出する支部となりました。

コロナ禍という逆境も、さらなる「挑戦」を後押しする機会に

2022年で、学び始めて13年になります。ここまでの道のりを振り返ったときに出てくるのは「立ちはだかるすべての逆境に感謝」。これに尽きます。
会社をリストラされたことで、「お客様との約束を守りたい」という真剣な思いに気づくことができました。支部に人が集まらなくなったので、ビジョンをより明確にすることができ、多くのパワーパートナーを得ることができました。そして、2020年からのコロナ禍も、自分を次のステージに向かわせるきっかけになりました。コロナ禍になり、自分自身が期待する成果を上げづらいということはもちろん、支部活動も思うようにいかなくなった時期がありましたが、今こそ「人に勇気を与える生き方」を体現する時だと、さらなる挑戦を決意。保険業界のタイトルであるMDRT基準を4年連続で達成し、2022年2月にはシニアプロスピーカーにも合格しました。
プロスピーカーとして生きるということは、まさに「豊かな人生よりも豊かな人間になることを求める」、この言葉に生きるということだと思います。大切な人を大切にする生き方を追求し、そのプロセスを分かち合う。その先にパワーパートナーとの繋がりが生まれ、人生が物心両面で豊かになっていく。私にとって大切な人を大切にするとは、勇気を与える生き方をし続けることです。これからも、あらゆる逆境を成長の種とし、さらに多くの人に勇気を与えられる存在となれるよう、歩み続けてまいります。

2021年3月 コロナの影響で1年半ぶりに富山で開催したアチーブメントテクノロジーコースでは支部の仲間とアシスタントに入った

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