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【山内 誠治】プロスピーカーという生き方

JPSA認定プロスピーカー山内 誠治が、プロスピーカーになるまでの軌跡と生き方を語るインタビューです。

自分の価値を最大化すれば、おのずと人を幸せにできる
山内 誠治 (やまうち せいじ)

大手生命保険会社 ファイナンシャルプランナー JPSA認定 シニアプロスピーカー

世界最高水準のファイナンシャルプランナーだけが加盟できるMDRT (Million Dollar Round Table) のTOT (Top of the Table)会員。2003年、2004年度には個人保険部門の社内全国チャンピオンでに輝き、20年連続でアワードを受賞している。2008年、大きな成果を出しているなかでありながら、さらなる自己研鑽を求めて、『頂点への道』講座を初受講。驚異的なスピードで学びを重ね、2011年にシニアプロスピーカーとなる。目標ではなく目的に生きることで、トップセールスマンとして数々の表彰を受け続けている。

最高峰に上り詰めるものの パッションダウン

アチーブメント『頂点への道』講座を受講したのは2008年。当時の私は、自分の目標を見失い、仕事のモチベーションを落としていました。大手銀行を退職して2001年に保険のセールスマンとなって以来、成果を出し続けることにこだわり、2007年には、長年追い求めていたトップセールスの証である職位に昇格。
ところが、達成した矢先に「次に何を目指せばいいんだろう…」とパッションダウンに陥り、営業成績も急降下していました。
そんなとき、とあるパーティーでの保険セールスに携わる方との出会いから私の人生が変わったのです。とても明るくて、周囲への気配りが素晴らしい方で、キラキラ輝いていました。自分にないものを持っていると感じて、思わず「生まれつき明るい性格だったんですか?」と聞きました。
すると、「いいえ、以前はぜんぜん違いました。ある学びを通して、私は変われたのです」という予想外の答えが返ってきました。その学びこそが、アチーブメント『頂点への道』講座。
すぐに受講を決め、良くなりたい一心でアチーブメント社の門を叩いたのです。学ぶにつれて、目標達成の知識やノウハウはどんどんレベルアップしていきましたが、なかなか解決できなかったことがありました。
それが、人生の目的の明確化です。今でも覚えていますが、初受講のとき、私は仕事上の目標しか思いつくことができませんでした。自分が何のために、誰のために、なぜ成功しなければならないのかという目的が、思うように明確にならなかったのです。

人の温かみを知り For meからFor youへ

私が変化した最初のきっかけが、体験型の講座であるダイナミックコースを受講したことです。このコースは、受講生一人ひとりの人生と向き合うなかで、人の愛情や温かみを体感します。
それまでの私は、「自分は自分、他人は他人」という考えがありました。営業成績を上げた分だけ収入となる完全フルコミッションの仕事で、ほかの人が結果を出せなくても、自分が出せていれば関係ないという「For me」の思考が染みついていました。
しかし、ダイナミックコースの受講で、多くの方の自己開示や生きてきた人生に触れていくうちに、「誰しもがその人にしか無いストーリーを持ち、最善を生きている」ということが腑に落ちたのです。そこから徐々に、他人に対して興味が湧くようになり、自分だけ良ければいいという考え方から、「For you」の考え方に変わっていきました。一歩踏み出して同僚やお客様に自分の経験やノウハウを伝えてみました。
すると、不思議と周囲に気を配って一番満たされたのは自分でした。
それはどんな達成よりも心地のよい感情だったのです。この経験が私の土台となる価値観を築き上げてくれました。それらの経験を言語化してアウトプットし続けるプロスピーカー試験にチャレンジし、人生の目的を明確にすることができたのです。
それは、「お客様の望むときはいつでも、そして、いつまでもお役に立てる存在になる」ということでした。達成以上に、役に立つことをとことん追求していく、これが自分の大切にしたい生き方であり、使命だなと感じました。
これが私にとっての大きな転換点となったのです。

目的が不動の「モチベーション」を もたらしてくれる

初受講から1年後、保険業界での成功の指標であるMDRTの、6倍の基準TOTをクリア。現在まで9回のTOTを達成することができました。もともと私はトップでい続けたい、達成したいという気持ちがとても強かったのですが、受講前にパッションダウンに陥ったように、浮き沈みがありました。
しかし、人生の目的という指針が見つかってからは、お客様に寄り添い、お客様の幸せに対して自分がどう貢献するのかを考える機会が増え、自分を突き動かすモチベーションが強まっていったのです。
目的に立ち返り、志の高い方々と交流し、お互いに思いをアウトプットすることで、もっと人の役に立てる自分になりたいと、思うようになり、そうした人格を磨く環境と仲間のおかげで、多くの方の協力を集められるようになれたと思います。

「幸せになる技術」を 伝えるという価値

おかげさまで、今は講師として人前で話す機会も増えましたが、振り返ればプロスピーカーを目指した当初は、講演をしたいとは思っていませんでした。「1000人のプロスピーカーを輩出し、社会を変革していく」というビジョンに対する共感だけでしたが、今は違います。目標達成の技術や選択理論心理学の考え方を伝えたいと心の底から思うようになったのです。自分が思う限界を突破し、望む人生を手に入れていく、そんな生き方ができる人を増やしたいのです。限界を決めているのは自分の考え方です。人生をかけて「こうなりたい」と思い、そのために徹底して正しい行動を考え、選択し続ければ、なりたい自分になれる。この達成の技術は、どの職業でも、どんな方にとっても、絶対に必要だという確信があります。
価値と価値の交換であるビジネスにおいて、自分の価値を高めることこそが、豊かになるための道ですが、プロスピーカーを目指す過程が、この価値を最も高められる取り組みであると私は思うのです。豊かになりたければプロスピーカーを目指したほうがいい。なぜなら、成功する技術を身に付け、他の人を成功に導く存在が、プロスピーカーだから。
学びを続けて10年以上経ちます。今でも目的からそれてしまいそうなときがあります。学びを100%実践できていないなと感じることももちろんあります。
だからこそ、学び続け、目指し続ける必要がある。これまで以上に人の役に立ち、達成できる自分になれるよう、これからも成長し続ける選択をしてまいります。

自らが達成をしてきた経験を通してメッセージをし続けている

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